習慣化するための第一歩!?トレーニングを始めた理由とは!

ワークライフ筋トレ

ダイエットに目覚めたキッカケ

元々太りやすい体質だった私、、

30歳で結婚する事になるのですが、結婚式を迎える半年前から、ラーメン二郎にハマってしまったんです。(今でも大好きです)

一度、ハマってしまったものだから、味比べがしたくていろんな店舗に通いました。

週に3,4回は食べてたと思います。

二郎って初心者には独特な緊張感があるんですけど、乗り越えてしまうと良い意味で中毒性があって、身体が欲してしまうんですよね。

当時は、美味しい物を食べれる幸せの方が圧倒的に勝っていて、太ってしまった事は全然気にしてなかったんです。

それは、結婚式当日まで変わる事なく進み、太ってしまったままの体型で写真撮影することになったんです。

自分の写真や動画なんて結婚式とはいえど、見返すことなんてないだろうから、動画は気恥ずかしいけど『写真なら大丈夫、、、』と奥さんにOKして撮ったんです。

で、後日アルバムが届きました。

将来見返すことは多分しないけど、届いた直後くらいは見るかと思ってパラパラ開けてみると、、

『うわ、めちゃめちゃ太っている、、』

二郎にハマる前、試着で試したタキシード姿の写真を見返して見ると全然違う。

『コレは、さすがにまずいな。。。』

現実を見ようと恐る恐る体重計に乗ってみると、気づけば63.0キロだった体重が73.5キロまで増えていた、、、

痩せるため?の有酸素運動

このままでは、まずいと思いネットで調べました。

当時は、ダイエットやトレーニングに対しての知識なんて当然ながら無く、『有酸素運動が効果があるだろう』、『だからとりあえず走ってみるか』と家を出たんです。

休みの日に、『二つ先の駅まで走って帰ってこよう!』と決めてみたものの、途中でめちゃめちゃ足の裏が痛くなる。

『そりゃそうでしょ!ランニング用のシューズなんて履かずに出てってるんだもん!』

と、今思えばツッコミ入れたくなるところだが、当時はとにかく何か始めないと思い

ちなみに、帰りは電車で帰ってきましたw

走るのはこの日1日で終了

【腕立て・腹筋・背筋】の三種の神器

走るのはもう無理!と思って、学生時代にやった腕立て・腹筋・背筋を始めてみる。

毎日の積み重ねが大事だと思って、やりましたよ。

10回3セットを1週間

1週間後:『今日は疲れてるし、ちょっと休むか。』

翌日:『今日も忙しいし、やめておこう。』

翌々日:『・・・・。。』

2ヶ月でマイナス10キロのダイエットブログ

走るのもダメ、筋トレもダメ、やっぱり食事を減らすしかないのか、、、

と思っていたら、見つけたのが2ヶ月でマイナス10キロした人が、この食事で痩せました!というブログでした。

学生時代の部活動で筋トレ出来たのも、メニューが決まっていたし、やらなければいけない環境だったからと悟った。

で、あれば10キロ痩せたこの人と全く同じことをすれば、痩せるはずよな!

半年前のブログだったため、同じようにやるために遡って食事を真似ていくが、基本的には当時セブンイレブンで発売し始めたサラダチキンに、酵素ドリンクの代わりに、100%の野菜ジュースを飲むというもの。(酵素ドリンク半年前高いから)

そして、2ヶ月のうちに3日間の断食である、ファスティングを2回組み込むというシンプルなもの。

結果は、ちょっと忘れてしまいましたが、確か1ヶ月目がマイナス6キロ、2ヶ月目がマイナス4キロの計10キロだったと思います。

ただ、ダイエット最終日までにあと1-2キロくらいあって、最後の3日間で3回目のファスティングを入れた事だけは覚えてます。

それで何とかマイナス10キロは達成しました。

適度な運動と適切な食事

厳しい食事制限の末、元の体重には戻ったけど鏡を見ると身体が弛んでるんです。

全体のフォルムは小さくなってスリムになっているが、パーツ、パーツで見るとだらしないままというか、、

想像していたのは、もっと引き締まったボクサーみたいな身体になると想像していたのが、いかにも不健康そうな姿に。

過度な食事制限で、元々少なかった筋肉まで落ちてしまったようで、その影響は大きかった、、

反動で食欲を抑えることができなかったんです。

いわゆるリバウンドですね。

早かったですね〜、太るのはw

同じく2ヶ月で、プラス8キロ

結果的にはマイナス2キロですが、やはり過度な食事制限は、目標到達すると食欲が開放されてしまうということを学びました。

途中、低血糖状態に陥ったり、食べ物の事ばかり、頭に浮んできたりと、この期間は過酷さを極めました。

過酷であればあるほど(短期間や極端な食事制限)、反動も大きくなるため、適切なダイエットを見極めていく事も必要でした。

市営体育館での筋力トレーニング

【有酸素運動もダメ】【家での筋トレもダメ】【食事制限もダメ】三ダメが揃った段階で、『さあどうしましょうか』と思っていたところで、友人達がこぞって公営のジムに通い出しました。

『身体が訛ってきたから運動して動かそうと思って!』

皆、多少なりとも体型や体力の衰えを気にしているんだなとしみじみ感じる。

1回300円で通っているという情報を聞きつけて、公共ジムの情報を調べたらわたしの住んでいる地域は1回200円と格安。

普通のジムに行くのは勇気がいるけど、公営のジムならマッチョな人もいないだろうし、200円なら三日坊主に終わったとしても、まあ良いかという気持ちで通い始めました。

公営のジムは、年配の方だったりトレーニングも初心者が多かったと思うのですが、当時はとても緊張していて、初日は筋トレマシンに触れられずランニングマシンしかできなかったのを覚えています。

そこから、少しずつ筋トレマシンも使えるようになりましたが、ジム慣れてそうな人を見ると、『邪魔しちゃいけない』とか、『すごく見られている』ような気がして、使い方が間違っているのかな??みたいなプレッシャーを勝手に感じていました。

今思うと、周りの方は決して上から見ているなんていうことはないのに、勝手に心理的ハードルを上げていたんですよね。

当時、通っていた公共ジムには、テクノジムのエレメントシリーズのチェストプレス、ショルダープレス、ラットプルダウン、レッグエクステンション、レッグカール、レッグプレス、アブドミナル、ダンベルは1〜10キロまで揃っていました。

チェストプレスとショルダープレスは、フォームも良く分からず使っていましたが、次の日信じられないくらい筋肉痛になったことを覚えていて、その痛みが効果として実感できたことがトレーニングにのめり込んでいった要因だと思います。

一歩一歩、自分で調べながらトレーニングをしていくこと半年、公共ジムの設備では物足りなくなって、本格的なジムに通おうと考え始めました。

公共のジムも車で20分ちょっとの距離で、決して近くもない事から足が遠のいてしまうこともあり、家から近いところで探し始めました。

いきなりゴールドジムに入会する

出来れば、車で10分くらいで通える距離にあるジムにしようと思って、見つけたのがゴールドジムでした。

筋トレにも興味を持ち始めて探していたので、ゴールドジムがどんなところかは理解していました。

流石にいきなり行くにはレベル高すぎるかな、、、、

と思っていたところ、当時勤めていた会社の先輩がゴールドジムに通っていて、相談してみたら猛烈に薦められたんです。

『近くにゴールドジムがあるなら絶対行った方がいい!』

『身体変えるには一番近道だから』

初めは無理無理と思いましたが、その言葉を聞いて入会してみたんです。

施設見学をしてみて思ったのは、これまでの公共ジムと比べて設備が違い過ぎるということ。

当時はベンチプレスに憧れがあってもできなかったですし、パワーラックなんて初めてみたので、トレーニングしている人達を『すごいな〜』という気持ちで眺めていました。

しかも、見たことのないようなマッチョな人ばかり、、、

『うわ、これはちょっとやばいな、、、』『レベルが違い過ぎる』

でも、結果的にこの判断は間違ってなかったんです。

ゴールドジムは、初心者説明会というのがあって、初めの5,6回はトレーナーがマシンの使い方とかを教えてくれるんです。

今まで我流でやっていたマシントレーニングも、正しいフォームを教えてもらったことによって、飛躍的に効果が高まったことを実感。

また、これまで出来なかったフリーウエイトのトレーニングも始められて、より一層トレーニングにのめり込んで行くことになり、今も変わらず続いています。

大切なのは距離と環境

トレーニングがうまくいくための第一歩は、週に一度でも構わないので『ジムに行く』という行動を習慣化させることです。

習慣化に必要なことは、第一に【近い】、次に【環境】だと思います。

近いは言わずもがなですが、出来れば車または徒歩で10分以内、長くても15分以内にすること。

これは、ジムまでの時間がかかると、『遠いし面倒だな』『今日は疲れてるし』という、心理的ハードルが上がり易くなってしまいます。

人は【やる理由】より【やらない理由】を考えがちで、遠いジムに通っているとやらない理由が、ポコポコと浮んできてしまうのです。

自宅から近いジムを選ぶことで、やらない理由を少しでも消していくことが大切です。

次に環境です。

環境については、人それぞれ価値基準が違うため、施設のキレイさや最新マシンが導入されているなど理由は様々です。

私は、性格上待つことがとても苦手なため、ベンチプレスやパワーラック、ラットプルダウンなど人気のあるマシンが複数台入っているゴールドジムはベストな環境でした。

また、通っている会員さんのレベルも高く、トレーナーさんもフォームなどが少し違っていたりすると、さりげなく声をかけて修正してくれます。

私は、たまたまゴールドジムに通いましたが、うまくこの環境に当てはまったと思っています。

手取り足取り指導されることが苦手な私には、トレーナーさんとの距離感も丁度良いですし、トレーニングが上手い会員さんがやっている種目を横で見て、自分でも試してみるなど、目で見て盗むということが出来たのも、大きかったです。

キメ細かい指導やスタジオレッスンのようなワイワイ楽しむことが好きであれば、大手の総合型フィットネスクラブでいいと思いますし、夜遅くや朝早くしか通えないようでしたら、24時間ジムが選択肢になると思います。

月会費を重視するのであれば、最近は月3000円から5000円程度で通える格安のジムも増えてきています。

自分の中の重要視するポイントを考えて、その中で10分圏内で通えるジムを選ぶ事が、習慣化のはじめの一歩になると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

・過度な食事制限は、リバウンドを招きやすい

・適度なトレーニングと食事を意識する

・まずは、【続ける事】【習慣化】する事を目標とする

・ジム通いは、【距離】と【環境】を重視する。

・ジム選びに重要視するポイントを自分の中で整理して、マッチする環境のジムを探す

皆さんの筋トレライフに少しでも参考になれば幸いです。

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