トラキチステロンのホームジム公開!おすすめアイテムとレビュー

家トレ

私のホームジムですが、キッカケは新型コロナによる緊急事態宣言で、ジムに通えなくなったことにあります。

夏のボディビル大会に向けて減量を進めていた私は、フィットネスクラブからクラスター感染が発生したこと受け、スポーツクラブが全て休業になってしまい、トレーニングが出来なってしまいました。

当時、減量を進めていたこともあり、これまでに経験したことのない新型コロナウイルスのパンデミックの状況でも、どこかで大会が行われるのではないか?準備を止めてしまっていいのか?と自問自答していました。

食事制限を続けてはいたものの、トレーニングが出来ず、運動量を上げられない現実に焦りを募らせながら、どうすればトレーニングを再開できるか考えていました。

ジムの情報を調べていたところ、アジャスタブルダンベルが検索されて、ホームジムであればジムの設備程ではないにしろ、トレーニング環境が作れると思い揃え始めたのが始まりでした。

始めは、可変式のダンベル・アジャスタブルベンチを購入して、そこから少しずつ集め始めました。
揃え始めると、アレも欲しいコレも欲しいとなってきて、気付けばジョイントマットやウエイトツリー、EZバーなど、そこそこの設備になってきており、部位によっては自宅でも十分なトレーニングが行えるまでになっています。

一つ一つグッズの紹介と簡単な感想を述べていきますね。

トラキチさん
トラキチさん

使用感含めて説明してきますので、参考にしてくださいね!

可変式ダンベル~35キロ(スクリュー式)

ダンベルはスクリュー式を選んでいます。

理由は、緊急事態宣言中にアジャスタブルダンベルの値段が高騰(全体的に高騰してましたが、、、)していたことと、納期が恐ろしく長かったためです。
やはり、トレーニー同士考えていることは同じで、一気にニーズが高まったことにより、ホームジム用品の価格は右肩上がりに上がっていきました。

私は、直ぐにでも欲しかったのでメルカリで探していたところ、スクリュー式のダンベルをセットで出せれている方がいて購入しました。
ラッキーなことに、追加でダンベルシャフトもう1セットとディップス用スタンドも無料で付けてくださったので、自宅でドロップセットもできるようになり満足しています。

ダンベルは、アイロテック製のもので、径28φ、長さ40cmのシャフトを使っています。
35キロまでは、何とかシャフトにプレートを付けられますが、プレートが若干取れそうで怖いことや、今のとこ35kg以上の重さはプレートが付けられないため、高重量にしたい場合は、45cmかロングタイプの55cmを使うのが良いでしょう。

パワーブロック90LB アジャスタブルダンベル

譲っていただいたパワーブロック41kg1セットが、私のホームジムに入荷しました。
元々はアイロテック製のスクリュー式ダンベルでしたが、パワーブロックが手に入ったことで、高重量トレーニングと、セッティングが用意になりました。

ドロップセットもやりやすいため、やはり使い勝手や省スペースな面では、パワーブロックの優位性はかなり高いです。

費用が許すのであれば、パワーブロックのようなアジャスタブルダンベルを選択する方がオススメです。

重量は、23kgタイプと41kgタイプがありますが、男性の方は23kgだと割とすぐに重量が足りなくなってしまうため、41kgタイプを選択するのが良いと思います。

正規品のパワーブロックは高額ですが、重心バランスなどが正規品の方が良いという声も聞きますので、これも予算が許すのであれば、正規品をオススメします。

アジャスタブルベンチ

アジャスタブルベンチは軽量のものにしました。

角度は、フラット、30度、60度、90度と4段階の角度変更が出来ますが、ベンチに関してはもう少し良いものを選んだ方がよかったです。

これも、メルカリで値上がりしている時に2万円で買いましたが、実際は1万弱くらいの製品だったと思います。
今であれば、2万円出せば、もう少し高機能のものが購入できたでしょう。
アジャスタブルベンチ購入のポイントをまとめます。

・背もたれの調整角度の細かさ
・座面部分のシートも動かせるか
・対荷重(対荷重が重いほどベンチも頑丈)
・アジャスタブルベンチ自体の軽さ

最近では、折り畳めて収納できるものもあるので、部屋に常時置いておけない場合などは、収納を優先しても良いと思います。

個人的には、背もたれの角度が、フラット、15°、30°、45°、60°、75°の6段階くらいに調整できるものと、座面も角度を変えられるものを選ぶと、トレーニングの幅も広げられると思います。

トレーニングゴムチューブ

大会用のパンプアップ用として購入しましたが、自宅トレーニング用としも、非常にコスパの良い器具です。

ゴムチューブは、ゴムが1番伸びたところで重さがかかる、終動負荷の特徴があります。
終動負荷のトレーニングを行うには、ゴムチューブが最適です。
収縮時に、1番負荷がかかる種目の時に使うのが一般的ですが、フリーウエイトの補助として使うこともできます。

例を挙げると、ベンチプレスは一般的には肘を伸ばしきった所で一度動作を止めると思います。
肘が伸び切るまで押し込んでいるため、この状態ではバーベルにかかる負荷が抜けてしまっており、関節で重さを支えている形になります。

例えばこの状態で、ラックの下からシャフトの端にかけて、ゴムチューブを引っ掛けて使うことで肘を伸ばしても最後に終動負荷がかかるようになります。
フリーウエイトとゴムチューブを組み合わせることで、本来負荷が抜けるところでも負荷を掛けることが可能になります。
※自宅ではチューブを引っ掛けられる環境が必要であることと、安全には十分ご注意ください。

ぶら下がり健康器

自宅トレーニングでは、背中を鍛えることは難しく、通常はジムでマシントレーニングをする方が効果は高いです。家で背中トレをする場合は、チンニングができる環境を作れると十分に背中を追い込めることができるので、おすすめです。

パワーラックやハーフラックを導入できると、チンニングもできるしベンチプレスやスクワットなども行えるので、トレーニング種目の幅で考えると良いのですが、設置スペースとコストが掛かってしまうので、私はぶら下がり健康器にしました。

ぶら下がり健康器があると、ゴムチューブをチンニングバーに引っ掛けて終動負荷になる、ケーブルクロスオーバーなどもできるため、背中のトレーニング以外でも活用ができます。

オススメは、レッグレイズやディップスもできるタイプが良いと思います。
私は13,000円くらいで購入しました。

ジョイントマット

厚さ12mmのジョイントマットにしました。
本来は、耐久性などを考えると、コンパネを敷き詰めてからゴムマットなどの方が良いと思うのですが、幸い私の住まいは一階ですし、パワーラックもないので、最低限床が守れるようにジョイントマットにしています。

ダンベルトレーニングでも、たまに床に下ろす際に怖い時があるので、ダンベルミットは購入を検討中です。
パワーラックやベンチプレス台がある場合は、シャフトを戻す際に音や揺れが気になってしまうので、防音や防振対策はした方が良いかもしれません。

EZバー

EZバーは、必須というわけではありませんが、比較的安価でスペースも取らずにトレーニング種目を増やせることができます。
ダンベルやバーベルのシャフトには、大きく分けて径が28φ(家庭用器具)と50φ(オリンピックプレート用)の2種類あります。

28φの方が安価ではありますが、本格的なホームジムを作ろうという方は、50φでシャフトやプレートを揃えた方が後々買い直さなくて済むため、良いかもしれません。

私のように補完的にホームジムを使う場合は、28φで十分ですしコスト面を考えてもオススメです。

ウエイトツリー

ウエイトツリーも必須ではないですが、プレートを買い足していくと、床に置いておくのも邪魔になってきますので、1台ウエイトツリーがあると綺麗に収納できます。

私はリーディングエッジ製の安価なものにしましたが、プレートを引っ掛ける以外にも、EZバーやダンベルシャフトも縦に挿して保管できるため、おかげでかなり場所を取らずに保管できるようになりました。

プレートは、ヤフオクやメリカリで中古のものを買い集めました。
ジモティでも不要になったもので、プレートやダンベルシャフトは販売していることが多いので、チェックしてみるといいかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回、自宅のホームジムセットを紹介しましたが、ここまで器具は揃っていなくても、十分トレーニングはできます。
最低限、ダンベル、アジャスタブルベンチがあれば、自重トレーニングよりも圧倒的にトレーニング種目を広げられるので、ぜひ参考にしてみてください。

・ダンベル・アジャスタブルベンチが最低限揃っていれば、これから初める方には十分
・余裕があったら、ゴムチューブとマットがあれば尚良し!
・メリカリ、ヤフオク、ジモティなどの中古品でもホームジムセットは揃えられる

次回は、器具以外の小物を利用したトレーニング方法をご紹介します。

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