今のホームジムは、実質4畳半程度しかなく、パワーラックやベンチプレスは、設置するにはスペース的に余裕がない、、、、
だけで、何かホームジム生活を潤わせるものはないかと探していました。
ずっと気になっていたファットグリップ、
私は手が小さいので通常の青色のものは、合わなそうだな~と避けていましたが、【FAT GRIPZ One】という一回り小さい製品が出ていることを発見しました。
ちょうど、溜まっていたポイントで購入できたので、早速レビューをしてみたいと思います。
FAT GRIPZとは?
バーベルやダンベルに装着できるアクセサリーの1種です。
通常のバーベルシャフトは、大体が太さ28mm(29mmもあり)になっていますが、ファットグリップを付けることで、通常のシャフトよりも太くすることができます。
そのため、必然的にバーベルやダンベルを強く握りこむことになり、通常よりも前腕部分に刺激が入りやすいという作りになっています。
モデルは、3サイズ展開されており、小さい順から【ONE】【PRO】【EXTREME】となっており、好きな大きさをチョイスして使うことができます。
冒頭でも説明した通り、私はおそらく一般男性よりも手が小さいため、FAT GRIPZの購入は悩んでいましたが、【ONE】であれば、自分にも合いそうなサイズ感であること、二頭筋が極端に弱いため、新たな刺激が得られるアイテムが欲しい
この2点が決めてなり購入をしました。
EZバーアームカールでの使用感
【FAT GRIPZ One】の実際の使用感です。
まずは、EZバーでのアームカールで試しました。
FAT GRIPZは、切れ込みが入っているので、広げてバーに装着するのみで、難しい作業は全くなし。
使ってみた感想は、、
ネットショップの購入レビューを見ていると、前腕にかなり効くという書き込みをよく見ましたが、二頭筋に関しては、そこまで前腕に来ている感じはありませんでした。
むしろ、手首が返らず巻き込まれるので、収縮ポジションではしっかりと刺激が入る印象です。
インクラインカールでの使用感
続きまして、ダンベルに装着しインクラインカールをやってみました。
・ストレッチポジションでの刺激はFAT GRIPZ無しとそこまで大差なし
・前腕の刺激は、こちらもそこまで感じず
ストレッチポジションでの変化を感じれるかと思いやってみましたが、FAT GRIPZ無しでそこまで大きな変化は感じられないが、手首が返えらないため、インクラインカールの動作としてはキレイに行える気がします。
ライイングエクステンションでの使用感
次は、三頭筋の場合も試してみました。
三頭筋の種目として人気のライイングエクステンションでチャレンジしてみました。
・FATGRIPZの推奨はサムアラウンドだが、サムレスでも十分握れる
・サムアラウンドで握ると少し肩や胸にも刺激が来る気がする
グリップが太くなることで指先で持つことができなくなるため、自然と手のひらで包むように握れます。サムアラウンドでも握れますが、動作を行うと肩や胸に刺激が逃げる感覚があります。
FATGRIPZでは、サムアラウンドが推奨されているため、サムレスで行う場合は安全面も考慮してあまり高重量は扱わない方が良いかもしれません。
FATGRIPZ Oneを購入した感想
個人的には、購入して良かったです。
私は二頭筋が弱くパワーもテクニックもあまりないため、高重量のエクササイズが出来ずうまく成長しない状態が続いていました。
ジムに通える時間も限られているため、二頭筋、三頭筋は、胸や背中とくっつけて行っていたことも、成長を感じられない要因になっていました。
特に収縮ポジションでの刺激をかなり感じられるため、コンセントレーションカールや、ワンハンドのプリチャーカールなど収縮種目をうまく取り入れて、腕トレーニングを充実させたいと思います。
【FATGRIPZ One】 皆様もぜひ試してみてください!!!
・握り込まないと持ちづらいので自然と手首が巻き込む形になる
・収縮ポジションで二頭筋の刺激がかなり入る感じがする
・やはり高重量は扱えない
・思っていたよりも、先に前腕が疲労するという感じはなし