自宅のホームジムも、だいぶ器具が揃ってきて。
ダンベルは、35キロセットまで重量を増やせるし、チンニングスタンドを手に入れたことで、背中トレーニングも対応できるようになった。
トレーニングの幅がかなり広がったため、今のままで十分なのですが、ホームジムを作る上であこがれる要素が一つある。
自宅にパワーラックを置いてフリーウエイトをガンガンやりたい!!!!
やっぱり、BIG3を誰にも気にせず、自分のペースでトレーニングするのって憧れるんですよね。
それを叶えるのは、深夜に24時間ジムに行くか、ホームジムで一人でトレーニングするぐらいしか、方法はありません。
今回は、トラキチステロンの狭い4畳半の家にパワーラックを置けるのか!?
パワーラック以外で充実させる器具はあるんじゃないの!?
というシミュレーションをしてみたいと思います。
ホームジムを検討中の方は、何を選べば良いのか、ぜひとも参考にしてみてください。
4畳半のマシン設置状況
ただいまの自宅の状況です。
置いているものは、チンニングスタンド、アジャスタブルベンチ、ウエイトツリー、あとは机があります。
床の黒い部分はジョイントマット、オレンジは使い古したヨガマットを敷いて、床の保護をしています。
この部屋は机を置いてますが、机の奥行きが80cm程度のため、うまく調整すればシングルベットや布団くらいなら敷ける環境にあります。
賃貸住宅でも、このくらいの器具は揃えることができますが、就寝スペースを確保すると考えると、パワーラックやハーフラックを置くのは少し難しいかもしれません。
憧れのパワーラックを置くには、4畳半~6畳の部屋である場合、トレーニングルームとして1室使うようにしないと、中々難しいかもしれません。
では、この私のホームジムで実際にパワーラックを置けるのか検証していきます。
パワーラックはバーベルが重要
パワーラックを設置する上で一番考慮しなければいけないのが、バーベルシャフトです。
フィットネスクラブに置いてあるようなものは、オリンピックバーと言われる、長さ220㎝/径50mm/重量20kgのものになりますが、4畳半のスペースでは、まずこのオリンピックバーを置くことが難しいです。
ギリギリ置けたとしても、プレートをかけるスペースが狭くなり、場合によってはバランスなどを崩せば、部屋の壁にバーが突き刺さるなんていうことも考えれます。
安全性や使いやすさを考慮すると、ホームジム用のシャフトになってきます。
選択肢としては、長さ180cm/径28mmのバーベルシャフトか、長さ200cm/径28mmのバーベルシャフトになりますが、やはりなるべくジムと同じ環境をセットアップにするには、200cmのシャフトにするのが良いと思います。
この200cmシャフトを中心に置くことができるパワーラックを検討していきます。
4畳半に設置すべきラック候補
200cmシャフトを置く前提で検討していくと、業務用のパワーラックは候補から外れていきます。
例えば、タフスタッフやBULLのパワーラックは、耐久性は十分ですが、オリンピックバーを置くことが基本になってきますので、4畳半に設置すると考えるとスペースの余裕がありません。
また、家庭用パワーラックに比べると高額なため、200cmシャフトで使うには少々勿体ないというのああります。
個人的には、6畳のスペースフルで使える前提があって、初めて検討してもいいのではと考えます。
また、よくあるスクワットラックや、バーベルスタンド型のラックもあまりお勧めしません。
ホームジムは一人でトレーニングを行うため、セーフティラックの短さやバーベルスタンドのガタつきなど安全性を考慮すると、より安全性の高いパワーラックの方が個人的には良いと考えます。
ハーフラックについても、オリンピックバー仕様のものであれば、セーフティバーの長いものもありますが、短いものの方が多いため、やはり家庭用のパワーラックがおすすめになってきます。
どの家庭用パワーラックがおすすめ?
アイロテックマルチパワーラック
家庭用パワーラックで考えると、個人的にはアイロテックのマルチパワーラックが一番良いと思います。
アイロテック製の購入ポイントは以下です。
・パワーラックのみの仕様と1万円ちょっとの差額で背中のオプションがついてくる
・セーフティバーやバーキャッチがアジャスタ式になっている
特に、ラットプル、ローイングオプションが差額がほぼ無く付属できるのはかなり大きいと思います。
背中のトレーニングはフリーウエイトのみの場合、どうしてもやれる種目が少なくなってしまいますが、ラットプルダウン、ローイングが追加されるだkで、トレーニングの幅はかなり広がります。
4畳半で設置するのであれば、アイロテックのマルチパワーラックがコスパも含めていいでしょう。
ファイティングロードパワーラック
もう一つはファイティングロードのパワーラックです。
ファイティングロードのパワーラックは、コンパクトと圧倒的な価格の安さです。
【ファイティングロード パワーラックのサイズ】
本体サイズ(cm):W104×D118×H210cm
重量:66kg
【アイロテック マルチパワーラックのサイズ】
本体サイズ(cm):W116×D145×H219cm
本体重量:82kg
コンパクトさでは、ファイティングロードの方が勝っていて、長さ、幅もそうですが、高さが低いという点も実は見逃せません。
私の自宅は天高が低めなので、サイズ的にはファイティングロードのパワーラックの方が合っています。
また、ファイティングロードは、稀にヤフーショッピングで特価セールを展開していることもあるので、そのタイミングで購入できると低コストで自宅パワーラックを設置することができます。
部屋の広さとの兼ね合いもありますが、もし十分に置けるスペースと価格が問題なければ、アイロテックのマルチパワーラックが良いのではと思います。
家庭用パワーラックを設置してみた
では、実際に家庭用パワーラックをシミュレーションしてみたいと思います。
バーベルは200cmシャフト、パワーラックはよりコンパクトなファイティングロードを想定して作ってみました。
アイロテックのマルチパワーラックでも置くことは出来ますが、天高を考慮すると私のホームジムでは、ファイティングロードにしています。
実際は、4畳半で200cmのシャフトであれば、アイロテックのマルチパワーラックも十分に置けますので、オプションの豊富さを優先したい場合は、アイロテック製が良いでしょう。
ただ、やはりオリンピックバーを使用するのであれば、6畳は合った方が良いので、業務用・準業務用のパワーラックを導入する場合は、6畳というのが一つの目安になると思います。
ぜひ、ホームジム検討のひとつの判断基準としてみてください
ホームジム検討されている方!参考にしてみだくださいね!