話は急ですが、TポイントカードとYahooショッピングの連携が4/1から終了したのって知ってましたか??
奥さんから言われるまでまったく知らず、溜まったポイントの使い道を色々と検討していたところ、特に欲しいものもないので、ホームジム用品を買い足すことにしたんです。
たまたま目に入ったのがトライセプスバーで、価格的にもちょうど良かったので購入してみました。
せっかくなので、使ってみたレビューをしてみたいと思います。
トライセプスバーの特徴
トライセプスバー最大の特徴は、パラレルグリップで握れるところです。
通常のEZバーやストレートバーは、オーバーグリップかアンダーグリップで握りますが、フレンチプレスやライイングエクステンションを行うと、手首に負担がかかってしまいます。
【EZバー】
【ストレートカールバー】
例えば、アームカールをする場合、ストレートバーで握ると自然と回外(親指を外に回す)の動きになるため、二頭筋でも短頭側(二頭筋の内側)が収縮されやすくなります。
それと同時に手首を外側に捻る動きに加えて、重量が乗ってくるため、手首を痛めやすくなります。
私もストレートバーのアームカールをやりすぎで、手首の小指側を痛めました
EZバーを使う場合は、ストレートバーよりも手首が回内されるため、幾分負担は減りますが、ライイングエクステンションなどを高重量で行うと手首に負担がかかってきます。
その点トライセプスバーは、パラレル(縦方向)で握れるため、手首に負担が無くより高重量でエクササイズが可能となるのが利点です。
また、トライセップスバーを握ると自然と小指の付け根辺りで握ることになり、ライイングエクステンションなどでは尺骨神経が働きやすくなるため、三頭筋に刺激が入りやすくなるのも特徴といえます。
トライセプスバーのスペック
私が購入したのは、リーディングエッジ社製のトライセプスバーでスペックは以下です。
●重量 : 約2.6kg ●最大プレート装着重量 : 片側15kg
スチール製ということもあり、バー自体の重量はかなり軽いです。
約2.6㎏となっておりますが、実際にはそこまで重量が無い気がします。
アイロテックのダンベルシャフトをスクリュー式のカラーを付けていない状態の方が重く感じるため、ここまでの重さは無いように思います。
また、スチールで出きているためか、耐久性にはかなり不安を感じます。
商品ページにも、プレート装着は片側15kgと記載がありますので、高重量には耐えられないような気がします。
リーディングエッジトライセプスバーの使い心地は?
実際使ってみた感覚としては、パラレルで握れるため、刺激としてはありだなと感じます。
ライイングエクステンションに関しては、手首の負担はほとんどなく三頭筋の収縮感もかなり得られるため、このエクササイズ中に手首を痛めるようなリスクはかなり減らせると思います。
また、ハンマーカールもトライセプスバーであれば対応できるため、ライイングエクステンションとハンマーカールのスーパーセットみたいな使い方も可能です。
リーディングエッジトライセプスバーにデメリットはある?
やはり、スチール製のため高重量に対応できない部分が、パラレルで握れるトライセップスバーの特徴を生かしきれないことになるかなと思います。
ライイングエクステンションは、比較的高重量で行いたい種目でもあるため、もう少し重量を載せられるような、強度であることが望ましいかもしれません。
そうゆう意味では、アイロテック製のトライセプスバーの方がオススメかもしれません。
また、リーディングエッジのトライセプスバーは、スプリングのカラーが付属してますが、2重構造なのが気になるところです。
元々の耐久性(片側15kgまで)を考えて二重構造にしているのかもしれませんが、アイロテックの付属カラーは三重構造のため、価格は少し高いですが、購入するならアイロテック製の方が良いかもしれません。
トライセプスバーは購入した方が良い?
個人的には、ホームジムに揃えるのであれば、EZバーを優先させた方が良いと思います。
あったらあったで、刺激を変えられるというメリットはありますが、EZバーやダンベルでも十分エクササイズの代用は可能なので、無理をして購入する必要はないです。
購入するのであれば、強度の高いアイロテック製にした方が良いと思いますし、トライセップスバーよりも、Wバーのような形状の方がトレーニング的には幅が広がるような気がします。
ホームジム用品を揃える上では、ダンベルだけでも十分に基本的なエクササイズできますので、アームカールバーは、物足りなくなったら買い足すようにしてみてくださいね。